最終更新日:2017/ 9/ 1(金) 11:05:44
編著『近代日本の対外認識 II 』
最新情報
- 第3章を執筆した大木康充さんの経歴・業績一覧へのリンクを張り、総論のPDFも当該箇所を修正しました。―17年 7月29日土曜日21時49分
- 本書の発売に先立ち、関係諸方面のご好意により、本書の「総論」部分を、こちらで無償公開します。本書の問題関心・分析対象・特徴のほか、各章の概容にも触れますので、購入を検討中の方は参考にしていただければ。―17年 7月28日金曜日13時03分
- 本書は2018年8月4日前後に書店に並ぶ予定です。―17年 7月28日金曜日13時05分
- 本書および本ページに関する最新情報は、「更新情報―研究関係」または「進捗状況」のページで確認できます。
- 本ページのアドレスは、将来変更される可能性があります。リンクが切れたときは、本書奥付欄のアドレスからつなぎ直して下さい。
正誤表・補足情報
※現段階で誤りは見つかつてゐません。何かお気づきの点がありましたら、ご一報いただけると幸です。
書誌情報
- 名称:
- 近代日本の対外認識 II
- 種別:
- 編著書(共編者:萩原稔 大東文化大学法学部准教授)
- 発行年月日:
- 2017年8月10日
- 発行所:
- 彩流社
- ISBN:
- 9784779123245
- ページ数:
- 488 + viiiページ
- 価格:
- 4,500円+税
概要
- 本書は、下記の10編の論文と「総論」により構成された論文集です。
- 詳細な目次はこちらから見られます。
- 総論とあとがきは全文(PDF版)を読むことができます(リンクをクリックしてください)。
- 一部の執筆者の履歴や業績も公開してゐます。下記のリンクをクリックして下さい。
- 本書をよりよく理解するため、ぜひ第1巻の紹介ページもごらんください。
- (総論)「転換期の国際社会」を知識人たちはどう論じたのか(萩原 稔・伊藤信哉)
- 第1章 五・四運動以後の日本知識人の中国認識:矢野仁一と内藤湖南(萩原 稔)
- 第2章 大村欣一東亜同文書院教授の中国認識:1910~20年代の研究とその特徴(武井義和)
- 第3章 近代日本における「文化主義」の登場とその展開:桑木厳翼・金子筑水・土田杏村(大木康充)
- 第4章 国際問題評論家の対外認識:稲原勝治と米田実(伊藤信哉)
- 第5章 再生産されるモンゴル認識:善隣協会調査部と戦時下のモンゴル研究(鈴木仁麗)
- 第6章 清沢洌の国際水平運動:〈植民地・社会主義〉の視角から(上田美和)
- 第7章 戦前・戦中・戦後直後娯楽番組の連続性と政治性:丸山鐵雄の番組制作と大衆芸能論を素材として(尾原宏之)
- 第8章 外務省と日本の国連加盟外交:米ソ冷戦の狭間で(種稲秀司)
- 第9章 海上自衛隊の創設における旧海軍軍人の動向と対外認識(畑野 勇)
- 第10章 「改憲派」の再軍備論と「日米同盟」論:徳富蘇峰・矢部貞治・中曽根康弘(小宮一夫)
- あとがき(萩原 稔・伊藤信哉)
入手・閲覧方法
購入方法
本書(ISBN 9784779123245)は、大学生協や一般の書店、オンライン書店・古書店などで購入できるやうです。
閲覧方法
本書は、各地の図書館(大学図書館・公共図書館)で閲覧できます。
- 国公私立大学図書館(Cinii Books)→検索結果(第1巻・2巻の所蔵状況が一括して示されますので注意)
- 全国公共図書館(国会図書館サーチ)→検索結果